まずは、こちらのニュースをごらんアレ。
2005年12月16日 NikkeiNet より
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駐車違反取り締まり民間委託、来年6月から導入
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駐車違反取り締まりの民間委託導入を柱とした改正道交法の施行期日を来年6月1日にすることが16日、閣議で決まった。各警察署は今後、民間の駐車監視員が重点的に取り締まりを行う場所や時間帯を定めたガイドラインを策定、公表する。
続きは
コチラ----------------------------------
具体的には、今までは、一度チョークで線を引かれて警告を受けた後、もう一度見回りに来たときにまだ路上駐車してあった車が検挙されましたが、6月以降は、
「発見 → 即アウト!」となりそうです。
このニュースをみて、「わちゃー! 路上駐車しにくくなったな〜(>_<)」なんて思っているようでは、投資家になれません。
2006.3.17 NikkeiNet より引用
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貸し駐車場大手、3割増設・道交法改正で商機
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改正道路交通法の6月施行で駐車違反の取り締まりが強化されるのをにらみ、貸し駐車場大手が駐車場の増設に乗り出した。主要5社の駐車場施設は年内に前年比3割程度増え、27万6000台に達する見通し。都心の地価上昇に伴い、土地所有者が有効活用のため貸し駐車場を解約するケースもあり、各社は都心でのサービス強化や地方での展開を急いでいる。
最大手のパーク24は2006年10月期に、駐車台数を5万5000台増やして16万7000台とする。同社の前期連結売上高は553億円だったが、法改正による増収効果は30億円強あると見ている。営業では法人顧客の開拓に力を入れ、運転手が小銭を用意しなくても済むよう料金後払い式の法人向け決済カードを導入した。すでに約100社が利用している。
詳細はは
こちら--------------------------------
そうです。
「路上駐車取締り強化 → 貸し駐車場業界の追い風」と読まなければいけません。
路上駐車取り締まり強化で苦しむのは、実は一般ドライバーではありません。運送業界なのです。例えば、コンビニへの配送トラック や 宅配便のトラック。これらは、ちょっとの間かもしれませんが「路上駐車」しています。これらも取締りの対象。コンプライアンスの観点からも、路上駐車は避け、貸し駐車場業界と提携し、大型の包括契約を結ぶことも予想されます。
貸し駐車場業界の最大手は パーク24 ですが、ここでは
「2353 日本駐車場開発」に注目します。
現在の株価は 27,170円。単元株は1株なので、
27,170円あれば買えます! (^^)v
6月の導入直前に、一度ぐいっと上がるのではないかと期待できそうですね。
日本駐車場開発 の株価をチェック → こちら
